広報的ファンドレイジングと営業的ファンドレイジング

 

ファンドレイジングは大きく2つに分けて考えるとわかりやすいと思います。

 

広報的ファンドレイジング(PR Based Fundraising、PBF)

営業的ファンドレイジング(Sales Based Fundraising、SBF)

 

PBFは、広報手法を用いたファンドレイジングで、

たとえば、ウェブサイト、メルマガ、キャンペーン、イベントなどによる

ファンドレイジングです。PBFは、物品寄付、いわゆる「もったいない系寄付」や

マンスリーサポーターの募集など、広く呼びかけるときに効果的です。

自団体が管理しているメディアだけでなく、

インターネット上にある社会貢献系の掲示板やソーシャルメディアを

使いこなし、マスメディアにも働きかけ、情報を点から線、

線から面へと広げていくことが勘所になります。

無料でプレスリリースを配信・掲載できるウェブサイト6選

2016.10.17

NPO/NGOなら使いこなしたい情報サイト

2016.10.03

 

 

一方、SBFは、営業を基にしたファンドレイジングで、

対面型のファンドレイジングが基本になります。

遺贈寄付、大口寄付、企業からの支援などを呼びかける場合は、

SBFを用いることが多いでしょう。

こちらは、新規寄付者を獲得するというより、

既存寄付者を対象にして感謝を伝えるために訪問して活動報告し、

長期的な信頼関係を構築してくことが重要になります。

 

PBFで寄付のすそ野を広げつつも、SBFで長期的な信頼関係を築いていく、

片方に偏らず、バランスを取ったファンドレイジング戦略が必要です。

 

事務局や理事会で役割分担、新しく人材を採用するときの

方針にもなると思います。